ウタセ五目にいくぞ~
素人釣人@上海です。
今年何回目の中国でしょうか。ようやく胃も慣れてきました。
前々回は、おなかがピーで、グーで、高速道路のSAがなかなか無いものだから、路肩に緊急停車して、ティッシュもって、ガードレール乗り越えて、ガガガガーだったものですから。
さて、ようやく本日、日本に帰れます。
週末は会社の釣り仲間とウタセ五目予定。
全国的に休日なので、人が多いんだろうな~。
お祭り天国を覚悟しつつ、前回のヘダイ爆釣を夢見つつ。帰国!
それにしても、中国の勢いはすさまじいですね。
ちょっと前にも書きましたが、
向こう100年どころか500年くらい日本は中国に追いつくどころか、影さえも見えないところに流れていきそうです。
そもそも、日本が中国のちょっと先を走ったのは、4000年の中で100年ちょっとだから、大局的に見れば、元に戻っただけかもしれませんが。
4000年の歴史そのものが妄想だ!という人もいますが、文明を起こした国をなめてはいけません。
ホント、優秀な若い人が多い。その一方、優秀じゃない人も多い!。優秀な人もそうじゃない人も、圧倒的な人口によって、そのそれぞれの絶対数がめちゃくちゃ多い。だから、優秀じゃない層を見た人は、「中国人たいしたことねー、むしろ、ダメダメ」というし、優秀な層を見た人は、「こ、この中国人できるな。。」っと、背筋に戦慄を覚える。
その全ての層が中国人なわけで、いろいろなレベルの人を許容できる懐の大きな国ということですね。
出る杭をこれでもかーこれでもかーと打ち続ける国とは違います。
その100年の間に、日本人はちょっと自信過剰になりすぎました。
日本のものづくりはすばらしいけど、技術過信はいけませんね。日本のものづくりが優位を保てるのは、長くて5年でしょう。今は、過去の惰性で進んでいるだけのような感じです。ほんと。
相手もダイナミックに進化していることを忘れてはいけません。日本人の教育レベルが後退して、内向きに、草ばっかり食べている間に、中国の優秀な人材は、海外留学。
アメリカの博士修了者、毎年50,000人のうち約5,000人が中国人(1位)、2位がインド人(2500人くらい)、3位が韓国人(1200人くらい)です。日本人は300人くらい(「科学技術大国」 中国の真実、講談社)。その優秀な若者がどんどん中国に戻ってきてビジネスをはじめている。これは、日本人がかなうわけありません。
日本人は日本の優秀な大学に通っているからアメリカで勉強する必要がない?サムソンは日本の大学にいまだに社員を派遣留学させている。その理由を聞くと、
「日本の教育レベルの遅れ、グローバル化の遅れ、をどれだけ自分自身(日本人自身)が理解してきているかを見るため」
だそう。つまり、日本がどれだけ遅れているか、もしくは、その遅れに気がついて、レベルアップのスピードを上げてこないかということを見るためなのです。日本の技術を学びに来ている、と鼻高々になってはいけません。遅れているレベルを見に来ているわけですから。
これからは、謙虚に中国から学ぶ時代!韓国からも学べる。
遣唐使復活!!朝鮮通信師復活!
自信喪失する必要はありませんが、自信過剰はもっといけません。
ではでは、日本に戻って、私は釣りをします。
龍馬、死ぬな~。
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